才という言葉を耳にすることがある。概ね、さほど努力しなくても持って生まれた才能が桁外れに凄いが故に結果を出せる人、というようなニュアンスで使われる言葉だ。例えば連続ヒット記録を更新中の大リーグ、マリナーズのイチロー選手がその代表例だ。

かにイチローはとんでもないボールでもヒットにし、守備でも超ファインプレーが、ごく普通のプレーに見えてしまう。そんな彼を人は口をそろえて天才と呼ぶ。

が彼は決して天才ではなく努力の塊だった。3歳から野球を始め、小3の頃にはほぼ毎日練習した。友達と遊ぶ時間も少ししかなかったが、プロになるという夢のために頑張ってきた。また小さい時から、いつも周囲の「できないだろう」という声に反発してやってきた。決して練習が大好きではなかったけれど、努力が結果として出るのが嬉しかった。

果を出すのがプロで、そのための努力を人に見せないのもまたプロだ。天才ではなく努力家のイチローの快進撃は続く。僕たちの夢を乗せて。

 - 2009.6.3 - 



 


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