州を始めとし西日本で大雨が猛威を振るい、多大な被害が生じた。大雨の予報が出ていたにも関わらず、である。避難勧告等の通報が迅速だった地区とそうでない地区とでの被害の差も問題になった。

の大雨の原因として地球温暖化が挙げられているが、単にそれだけの問題ではない。これは温暖化による日本の南側の亜熱帯化がもたらした集中豪雨であり、これからもこの種の災害が起こりうることを意味し、温帯であることを前提に考えられた様々な安全基準の見直しが必要になるであろうことを意味する。

の桜、新緑の初夏、照りつく夏の太陽、紅葉の秋、銀世界の冬という具合に四季を楽しめるのが当たり前だったのが少しずつ崩れてきている。自然は時に人に優しく接してくれるが、一たび牙をむくと手をつけられない。人類がその科学力で自然を凌駕したと天狗になった今だからこそ、自然からのしっぺ返しにあっていることを深く反省し、今までは自分たちの利益のために使ってきた英知を、地球のために使ってみようではないか。

 - 2009.7.31 - 



 


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