ュートンの慣性の法則というのがある。要は外部から力が加わらなければ静止しているものは静止し続け、運動している物はそれを継続するというもので、逆に力が加わればその影響で運動の仕方が変わるというものだ。物理の世界では常識中の常識だが、これを人間の普段の行動に当てはめて考えると疑似的にはずばり当てはまる。

々は何かの影響を受けなければ自分の生活スタイルを変えようとはしない。だから遅刻の常習者は毎日遅刻するし、麻薬に手を出すものは断ち切れずにずるずると使用し続ける。逆に衝撃的な経験をした者はそれを契機に自分を変えていく。

校の役割は正にここにあると言っても過言ではなく、いかに望ましい方向に運動を向けさせるかにつきる。失敗してもその経験を次に生かせば、失敗もまた有効な力の源になってくれる。

終的に、自らこの力を生じさせることのできる人間の形成を果たした時に、本当の意味での学校の役割が達成されるのだと感じる今日この頃だ。

 - 2009.10.13 - 



 


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