年は「春」という季節が狂っている。桜の時期だけは暖かくなって我々の目を楽しませてくれたが、6月にもなるのにこの寒さはどうしたことだ。今、衣替えなんかしたら風邪を引いちまうのではないかという位、寒い毎日である。

球温暖化が世界的に問題となり、そのため毎日が暑いというのなら話は分かるが、逆に寒いとは不思議である。今年の天候は1993年を思い出させてくれる。あの年も寒春、そして冷夏と続き、真夏でもストーブを焚いたという話も耳にした。あの年の寒さはビナトゥボ火山噴火によるエアロゾルが太陽放射を遮ったためと言われているが、今年もそれによく似た感じで来ている。

間は自然をコントロールすることができない。勿論、人間側の都合もあるが、いかに自然と調和しながら生きていくか、一人一人が個人の目先だけに捉われず、世界各国も自国の経済的成長だけを優先するのではなく、ベースとなる地球環境の保護のためマクロ的視野でもっと真剣に考えたいものだ。

 - 2010.6.1 - 



 


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