回は人類の飽くなき技術の探求のお話。私はモータースポーツが大好きで子供の頃から見ているが、車の形もだいぶ変わった。昔はいわゆる流線型と呼ばれる空気抵抗の少ないデザインが基本だった。勿論、今でも空気抵抗の減少は大切だが、それだけでなく同時にダウンフォースの獲得もまた重要な要素の一つであり、空気抵抗よりも優先順位が高い。

に、空力を最優先する思想により、個々のパーツはできるだけ小型化が求められ、それは強度との戦いでもあり、かつ軽量化も併せ持たなければ意味がない。デザインだけであればまだ簡単かもしれないが、決められたサイズにパッケージとして納めつつ求められる機能も高次元で、当然信頼性もまたしかりである。そしてドライバビリティにおいてもドライバーに負担を強いることなく優れていることが求められる。

の車でも速い車、格好のいい車は多数存在した。が、今述べたようなことを全て満たすのは不可能であった。それをここ数十年で目覚ましい進歩を遂げた成し遂げた現代のレーシングカーの発達に、人類の英知の素晴らしさを感じる今日この頃であった。

 - 2010.9.1 - 



 


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