16年前、神戸を中心に発生した阪神淡路大震災を覚えているだろうか。最初の報道では詳しいことは分からなかったが、いずれ大変な事が起きたという予感だけはした。ちょうど夜の眠りから目覚める時間帯に発生したこの地震は、朝食の準備で火を使っていたことも重なって火災という二次災害をももたらしてしまった。何よりも交通網が寸断されてメディアが中に入れずに詳しい状況が分からないといったことで混乱が拡大した。

んな中、被災地の中にいる人たちがネットを通じて被災状況を発信し始めた。こうして初めて内部の様子が伝えられ、未曾有の災害の実態が明らかになった。インターネットが民間に開放されてまだ数年しか経ってないとは言え、このネットが果たした役割はとてつもなく大きい。

近もチュニジアで政変が起きたが、メディア統制された中で国民が情報を共有できたのはツィッター等のネットを通じての呼びかけだった。昔なら権力者にとってメディアさえ支配していれば何とかなったのが、今ではネットを通じて一人一人が情報を発信したり入手できる時代になったのだ。諸刃のネットではあるが、正しく社会のために使っていきたいものだ。(H.F記)

 - 2011.01.19 - 



 


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