回もスポーツから。前回も書いた甲子園大会は予想通りに能代商業が昨年の借りを返してくれた。リードされても諦めずにチャンスを確実に活かして逆転して秋田県勢の連敗をストップしてくれた。練習場に貼っていた昨年の屈辱的なスコアが正に臥薪嘗胆になってくれたのだと思う。

方、この夏休みはインターハイの時期でもある。秋田市で開催された柔道では将来の日本を背負って立つ若きホープたちが日ごろ鍛えた技を出して熱戦を繰り広げた。その中である選手の活躍が目に映った。チームの副将として勝ち星を稼ぎ、また個人戦でも決勝で惜しくも敗れはしたものの、他の全ての試合で一本勝ちを収めるなど素晴らしい実力の持ち主であることは間違いなかった。その彼が試合の前後の礼にしても試合での戦い方にしても実に柔道の精神を地で行くような見ていて気持ちの良い柔道を展開してくれた。

かく勝負事になると勝ち負けが前面に出て、本来の精神が影を潜めがちになる中、礼に始まり礼に終わる柔道の精神に則った彼の試合を見て彼の今後の益々の活躍を見守ると共に、柔道の未来により期待をして行こうと思う。(H.F記)

 - 2011.8.18 - 



 


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