年度のデンマーク社会福祉研修に参加してきた。過去の研修報告や北フュン島高校の一行が来校した際も会って話をしたことがあったが、実際に自分の目で見て話をして肌で感じたものは、今までのそれとはまるで段違いの驚きの連続であった。正に百聞は一見にしかずである。障害者施設を訪問した時でも彼らに暗さは無く、明るく活き活きと自分の得意とするものに磨きをかけていたし、高齢者施設でも人生を楽しんでいるといった印象を受けた。

民学校や北フュン島高校を訪れた際も、生徒たちが活発に授業に参加している姿に驚かされた。昼食を共にした際にも、先生と堂々会話している姿に衝撃を受け、さらに学校運営にも生徒の代表が2名参加し、大人に交じって生徒の立場から意見を述べているそうだ。つまり一人一人が一人の人間としての尊厳を尊重されている証しでもある。

が幸せを感じるのは、自分が認められた時である。デンマークでは子供の頃から他人を尊重する教育を受け、それが障害者だろうが高齢者だろうが、子供だろうがそれぞれを尊重しているからこそ、あのような幸福感が得られるのだと学べた1週間の旅であった。(H.F記)

 - 2015.1.16 - 



 


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