がつけば卒業式が間近に迫ってきた。デンマークだの除雪ボランティアだのと言っているうちにもう卒業の時期になったんだと半分呆れながら準備にかかっている。彼らの高校生活3年間がこんなにも早く過ぎ去ろうとはまるで実感が湧かない。確かに3年も過ごしたという事実は動かし難く、事実この3年間様々な出来事があった。でもやっぱりこの時期になるともう卒業かという思いになる。

校では毎年生徒が入れ替わり立ち替わり出入りする。どの生徒にも色々な思い出があり、その一つ一つが何にも代えがたい大切な思い出ではあるが、残念ながら全員の思い出を全て覚えている訳ではない。また思い出自体は記憶していてもどの年のどの生徒のだったか、あるいはその生徒の名前は誰だったかまでは覚えていない事もある。ただ、それらがあったからこそ今の自分がここにいるんだという思いはある。

4月から新たな旅立ちをする彼らの前途は誰も分からない。ただ言える事は挑戦する価値があるということと、それを乗り越えて進んで行くのは自分自身の力でのみだということだけである。彼らの活躍を心から願う。(H.F記)

 - 2015.2.19 - 



 


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