西仙北高校は昭和40年4月に、地域の大きな期待を担って開校しました。以来、地域の皆様のご理解とご協力に支えられ、多くの人材を県内外に輩出してまいりました。昨年は、リオ五輪カヌー競技に卒業生の佐々木将汰さん、翼さん兄弟が出場し、プロ野球ドラフト会議では野球部OBの進藤拓也さんがDeNAに指名されるなど本校卒業生が活躍した1年でした。在校生は先輩方の活躍に刺激を受け、飛躍を誓っているところです。

 校舎は「刈和野の大綱引き」で知られる大仙市刈和野北ノ沢嶋山の高台にあり、遠くに鳥海山を望むことができます。豊かな自然に囲まれ、落ち着いて学ぶことのできる環境にあり、生徒は自己の成長を目指して、学業や部活動に仲間と切磋琢磨しています。全県に先駆けて実施してきた朝読書、中学校までの内容の学び直しによって基礎学力の定着を目指す西高チャレンジなどに取り組んでいます。また、地域の皆様のご協力を得て、綱よいや除雪などのボランティア活動を行っています。さらに、大仙市をはじめとして関係する皆様の多大なご支援のもとに実施されてきた国際交流事業「デンマーク社会福祉研修」は昨年度で19回目となり、派遣生徒は104名を数えます。今年度も5名の生徒を派遣する予定です。各取り組みは大きな成果をあげてきたと考えておりますが、よりいっそう生徒一人一人の成長につながるように、検証と改善を行ってまいります。

 部活動では、硬式野球部、バドミントン部、サッカー部、男子バスケットボール部、柔道部、女子バレーボール部、女子ソフトテニス部の7つの運動部と吹奏楽部、書道部、美術部、茶・華道部の4つの文化部があり、さらに、ボランティア同好会があります。各部とも、恵まれた練習環境にあり、各種大会等で成果をあげています。また、ボランティア同好会も積極的に活動しています。各部は競技力等の向上とともに、人間性を豊かにすることを目指して、毎日の活動に取り組んでいます。

 本校は「向学・友愛・強健」を校訓とし、「21世紀をたくましく生き、社会に貢献する人間の育成」を教育目標としています。今年度、次の4点を重点目標として日々の教育活動に取り組んでまいります。

(1)生活指導体制の整備・充実
(2)基礎学力を固め、意欲を引き出す授業の展開
(3)キャリア教育の改善・工夫
(4)特色ある教育活動の推進等

また、昨年8月に中期ビジョン(5か年計画)を策定しました。本ホームページに掲載していますのでご覧いただければ幸いです。  
 これまで築いてきた歴史と伝統を重んじ、さらなる発展を目指してまいります。ご指導ご支援をよろしくお願いいたします。

平成29年4月
 校長  小 松 照 夫




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