理科では1年生の理科総合、2年生の生物が必修、そして3年生は化学と物理が選択制になっており、中でも様々な実験を取り入れて、科学への興味・関心を高める工夫がされています。
 また最近は食品の安全に関する事件がニュースを騒がせておりますが、消費者が臭いや手触り等、五感を通じて危険を察知すべき事柄が多くあり、実験を通じてそのような態度も養って欲しいと願っています。

★解剖実験
 体の各器官の構造の理解を深め、理科への興味関心を高めてもらおうと、豚の眼球と腎臓を使って解剖実験を行いました。最初、眼球や腎臓の生々しい姿に驚く生徒もおりましたが、恐る恐る触っているうちに、内部の様子に関心を持ち始め、私たちの体の作りに関心を持ってくれるなど成果をあげることができました。

@眼球の解剖
 ゲゲゲの鬼太郎に出てくる目玉おやじのような感じの眼球を実際に見た経験がないため、最初はビックリして逃げ出す生徒もいましたが、強膜を切り開いて中からガラス体や水晶体を取り出すころには慣れて直に触るほどになりました。そして水晶体で遠くを眺めて、それがレンズの働きをしていることを確かめることができました。
A腎臓の解剖
 まるで焼肉のレバーそっくりの色艶で、眼球ほどの驚きはなかったのですが、切り開くうちにアンモニア臭が漂い、それにはあちこちで大騒ぎになっていました。併せてビデオも見て、腎臓がいかに重要な働きをしているかが良く分かりました。


★カルメ焼き
 重曹の性質を調べる実験で、カルメ焼きを作りました。砂糖水を125℃まで熱し、それに重曹卵を入れて掻き混ぜると膨らんできてカルメ焼きのできあがりです。中には上手く膨らんでくれなかったりした班もありましたが、皆、自分たちで作ったカルメ焼きを美味しそうに食べていました。


★液体窒素の実験
 液体窒素の実験では、空気の体積変化の様子を見ることでシャルルの法則を実感したり、花やテニスボールが粉々になる様子などを確かめることができました。



 


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